UIAPduino 拡張機能

UIAPduino をブロックで動かす

290 円のマイコンボード UIAPduino(CH32V003)を、 ブロックをならべるだけで動かせます。 使い方は 2 つあり、ブロックの実装は同じものを共有しています。 どちらも Arduino IDE は要りません。

インストール不要。押すと拡張機能を読み込んだ状態で Xcratch が開きます(Chrome / Edge)。

お知らせ

2 つの使い方

Xcratch + UIAPduino

インストール不要 / Chrome・Edge

Xcratch のエディタに拡張機能の URL を読み込ませて使います。 入れるものは何もありません。

使い方を見る

Scratch UIAPduino(デスクトップ版)

インストーラ / Windows

Scratch Desktop に組み込んだ版です。インストーラか、 展開するだけの ZIP を Releases から入れます。

くわしく見る

できること

ブロックは Xcratch 版とデスクトップ版で共通です。

ブロックはすべて実機で確認済みです。

LED・ピンの出力 スイッチの入力 アナログ値 A0〜A3 PWM サーボ 距離計 HC-SR04 NeoPixel WS2812B シリアル通信 音(圧電ブザー) キーボード マウス スケッチの書き込み

キーボードとマウスのブロックは、UIAPduino が USB キーボード・USB マウスとして パソコンを操作するものです。Scratch のステージの中だけでなく、 メモ帳や他のアプリが実際に動きます。

アナログ値の A0 の値〜A3 の値 はチェックを入れると ステージに 4 つ並び、緑の旗を押していなくても更新されます。

PWM を 8 本使える「UIAPduino Remap3」もあります。 ブロックはそのままで、PWM を出せるピンが 5 本(2 / 5 / A1 / A2 / A3)から 8 本(3 / 5 / 9 / TX / RX / A1 / A2 / A3)に増えます。 サーボをたくさん動かしたり、LED の明るさを何か所も変えたりできます。 基板の LED(2 番)は、Remap3 では点灯と消灯だけになります。 Xcratch 版でもデスクトップ版でも使えます。 Xcratch 版の読み込み方は使い方に、 デスクトップ版での選び方はデスクトップ版にあります。

使い方(Xcratch 版)

  1. Chrome か Edge で Xcratch を開きます。 上の「Xcratch で開く」を押すと、拡張機能を読み込んだ状態で開きます。 自分で読み込むときは、Xcratch の「拡張機能を追加 → Extension Loader」に 次の URL を入れます。 https://tarosay.github.io/scratch3-uiapduino/uiapduino.mjs PWM を 8 本使う「UIAPduino Remap3」は、こちらの URL です (Remap3 を Xcratch で開く)。 https://tarosay.github.io/scratch3-uiapduino/uiapduino-remap3.mjs
  2. 基板を書き込みモードにします。 基板のボタンを押しながら USB ケーブルを挿し、すぐにボタンを離します。
  3. パレットの末尾にある スケッチ (プロトコル 8) を書き込む をクリックします。 デバイス選択のダイアログに 32V003 が出るので、それを選びます。 進み具合は 書き込みの ようす に出ます。 焼き終わると基板は自動で繋ぎ直ります。
  4. あとはブロックをならべるだけです。
⚠ ブロックは直接クリックしてください。 緑の旗では書き込めません。
⚠「UIAPduino への接続が失われました」と出たら、× で閉じてください。 ケーブルを抜いたときに出るもので、焼き終わって繋がり直しても残ります。

書き込まれるのは拡張機能に同梱してあるスケッチなので、 拡張機能とスケッチの版が食い違うことはありません。 プロトコルが合わないと言われたときも、その画面から焼き直せます。

必要なもの

それ以外に必要なものはありません。インストールもアカウントも不要です。

Linux で使うとき

Linux では udev ルールの追加が要ります。 無いとブラウザが基板を開けず、デバイス選択のダイアログに出てこなかったり、 選んでも繋がらなかったりします。Windows と macOS では要りません。

/etc/udev/rules.d/99-minichlink-uiap-hid.rules を作って、 README の手順 のとおりに 4 行を書き、読み込ませてからブラウザを更新してください。

⚠ VID:PID は 2 組あります。 通常のスケッチで動いているときは 1209:d004、 書き込みモードでは 1209:b803 です。 d004 だけを書くと、ブロックは動くのに書き込みだけが失敗します。

Scratch UIAPduino(デスクトップ版)

Scratch Desktop に組み込んだ版です。ブロックは Xcratch 版と同じものを共有していて、 できることは変わりません。ブラウザを使わないので、WebHID の対応ブラウザが要らない という違いがあります。

「拡張機能を追加」を押すと、「UIAPduino」と「UIAPduino Remap3」の 2 枚のカードが 並びます。PWM を 8 本使いたいときは「UIAPduino Remap3」を選んでください。 基板に焼くスケッチは 2 つで違いますが、パレットの末尾の スケッチ (プロトコル 8) を書き込む を押せば、選んだほうのスケッチが焼かれます。

Releases から入れられます。インストーラ(Scratch-UIAPduino-…-Setup.exe)と、 展開するだけで動く ZIP(…-portable.zip)の 2 つがあります。

公式の Scratch Desktop を入れていても上書きされません。 アプリ名を Scratch UIAPduino、appId を jp.uiap.scratch-uiapduino に分けてあり、 設定の保存先も %APPDATA%\Scratch UIAPduino に分けてあります。

Xcratch 版で保存した .sb3 をデスクトップ版で開けることも確認済みです。 ビルド方法は GitHub リポジトリ にあります。

UIAPduino をブロックで動かす方法は、もう一つあります

URB Block Lab — ブロックをつなぐと Ruby になります

ブロックで組んだものが Ruby のコードになり、基板の中で動きます。 こちらは Xcratch ではなく専用のページで、動かすには EEPROM(CAT24M01WI)も必要です。

URB Block Lab を開く

UIAPduino をブラウザから動かすページは UIAPduino WebHID Lab にまとまっています。Arduino IDE のセットアップ手順もそちらにあります。